浮気をする男と女の心理の違い
2022.11.02
2023.05.25
パートナーの浮気に確信を持ったとき、次にしたくなるのは、証拠集めではないでしょうか。浮気相手とのやり取りをスマホなどで見て知ったとしても、確実な証拠としては不十分かもしれません。今回は、浮気調査に使える小型の盗聴器について解説します。
盗聴器をしかけたいけど、実際どこまでやっていいのか?反対に訴えられてしまっては困る...とお考えの方もいらっしゃるでしょう。証拠をつかんでパートナーに浮気を認めさせたい、パートナーを訴えたい、とお考えでも、違法になって反対に訴えられてしまっては元も子もありません。 実は、浮気調査の中でも違法にあたらない範囲、あたる範囲というのがあります。あなたが実施しようとしているのがどちらにあたるのか、それぞれ確認しておきましょう。
盗聴器を使用した浮気調査で、違法にあたらないケースは、盗聴器を自宅に設置もしくは自分の持ち物(車など)に設置したケースです。自分の身を守るために設置するケースもあるため、自分の所持品に関しては違法にはなりません。また、盗聴する行為自体は、日本の法律で、盗聴をすること自体は違法にはなりません。 現時点の日本の法律では、盗聴行為自体を処罰対象としている法律は存在していないため、盗聴行為によって他人の会話を盗み聞きしていたとしても、それだけでは罪に問うことはできません。
では、どんなケースで盗聴が犯罪になる恐れがあるのでしょうか。具体的には、以下のようなケースが犯罪にあたります。
【盗聴が犯罪に発展するケース】
相手の家などに盗聴器を仕替けるには当然ですが相手の家に侵入をしなければなりません。この場合、「住居侵入罪(刑法130条前段)」に問われます。盗聴器を設置するために他人の壁や家具・家電を壊したりした場合は、「器物損壊罪(刑法261条)」に問われます。 また、盗聴器を仕掛けた相手が過去に恋人や配偶者の関係であった場合は、ストーカー行為とみなされ「ストーカー規制法」による罰則が適用されます。盗聴した内容をもって相手を脅迫してしまうと脅迫罪、脅迫行為によって金品を脅し取った場合には、恐喝罪に問われます。
さらに注意しておきたいのが、盗聴した音声をSNSにアップロードしたり、第三者にむやみに共有する行為です。第三者に知られることで、名誉毀損の罪に問われることがあるため、怒りのあまり、ついSNSに投稿してしまった、とならないように注意しましょう。相手を陥れてやりたいと復習のつもりでも、訴えられてしまうことがあります。"
さらに注意しておきたいのは、盗聴器で得られた情報が、浮気の証拠として裁判などで有効な材料となり得るのかということです。 ケースバイケースと言ってしまえば、そこまでになりますが、これだけで証拠になるものではない、というのが正しいでしょう。
例えば、会話を盗聴したとしてもパートナーや浮気相手が「自分の声じゃない」と否定した場合、その声が本人の声であるという証拠を示さなければなりません。 つまり、盗聴器の音声だけでは浮気を立証することは難しいのです。
また、証拠を掴むために誘導尋問のようにして聞き出したことなどは、裁判で無効とされる可能性が高くなります。
音声だけでは証拠とならないのであれば、盗聴器を仕掛けても意味がない、と思ってしまいますよね。それでも盗聴器を仕掛けるメリットはあるのでしょうか。
裁判所で証拠にならないのであれば、盗聴器を設置することは無駄な行為なのでしょうか。答えはノーです。ここでは、盗聴器をしかけるメリットについて解説します。
例えば盗聴器を設置したことで、浮気相手とどこで会っているのか、何時に待ち合わせをしているのかが分かれば、そこにいけば目撃情報が得られます。
また、2人がどんな関係であるかが分かれば、有力な情報を得やすいでしょう。関係というのは、職場の上司部下の関係なのか、アプリで知り合ったのか、などです。アプリで知り合っている場合、2人の関係を知っている人が身近にいないなど、自分で調査をするハードルが上がるでしょう。しかし、共通の知り合いがいれば、誰に聞き込み調査をすればよいのかがわかります。その人が追加情報となる有力な情報を知っているかもしれません。
盗聴器を仕掛ける場所には注意が必要ですが、自宅に設置することで2人の会話を録音できるのであれば、足がかりを手に入れることができるかもしれません。
自分自身である程度まで有力な情報をおさえておくことで、探偵に依頼する内容が少なくなり調査期間も短くなります。
調査期間が短くなれば、探偵事務所に支払う金額も抑えられるでしょう。
探偵事務所の料金体系はおおまかに2種類あります。
1つめは、成果報酬型といって、成果が出なければ支払いは0円という形式。もう一つは、調査日数・調査人員によって金額が加算されていく形式です。後者の場合、証拠をつきとめるまでに時間がかかればかかるほど料金が加算されていくため、あらかじめ、有力な手がかりを持っておくとコストを抑えられるでしょう。
盗聴をすることで、知りたくない事実を知り、傷つくこともあるでしょう。しかし、あなたが目的としているのは、浮気の決定的証拠を掴んでパートナーに認めさせることです。その目的を達成するには、パートナーが否定しようのない証拠を掴む必要があります。
気が動転してしまう方も多いと思いますが、事実を知るにはそれなりの覚悟が必要です。現状を知ることでこの後、どのように動くべきなのか計画立てられるかもしれません。
盗聴を成功させるには、当たり前ですが、盗聴をすることがバレてはいけません。 そのためには、小型の盗聴器を用意する必要があります。小型の盗聴器でバレないものにはどんなものがあるのかみていきましょう。
5cm未満の小さな黒い箱の形状で、内部に単3乾電池2本が入っているタイプです。とにかく小さく電池式であるので、場所を選ばないのがメリットです。
写真たてやぬいぐるみなど小物にも設置しやすくバレにくいでしょう。
また、単3乾電池が1本で140時間ほど持つとされているので、2本あれば280時間は録音が可能です。
小型盗聴器には、コンセント内部に仕掛けるタイプもあります。家庭用電源をクリップで挟むだけで周囲の音声を拾います。
本体に集音マイクと発信機を内蔵した盗聴器で壁面コンセントの裏や家電機器など取り付けが可能です。コンセントから給電するため、一度設置してしまえば、電池が不要で半永久的に使用できるのがメリットです。
中には、キャラクターのキーホルダーやネックレス、ペンや時計の形をした盗聴器もあります。
小型であればバレないという発想もありますが、そもそも形を変えるとバレない確率は増すでしょう。
まさか、腕時計に見えるこれが盗聴器だったなんて誰も気付けません...。
スイッチオンするだけの簡単な操作のものが多く、今録りたいというときにすぐに盗聴開始できるのもメリットと言えます。
薄型のカード式小型盗聴器であれば、本の間などに挟むことでバレずに盗聴できます。
カード型盗聴器は本体がとても薄く、衣類のポケットに忍ばせたり、狭い隙間に貼り付けられたりとバレにくい設置が可能になるのがメリットです。
小型の盗聴器にはこんなにもバリエーションがあるのか、と驚かれた方もいるかもしれません。しかし、小型の盗聴器を手に入れたとしても、設置をしくじっては、証拠を得ることができません。
欲しい情報を掴むためにも盗聴器をバレないように仕掛けることは重要です。ここでは仕掛け方のコツを紹介していきます。
これは誰しもが注意することでしょう。見えないように設置するのは大原則とも言えます。
しかし、自分とパートナーの身長差がある場合、自分には見えないと思ってもパートナーには見えてしまう場合もあります。背の高いおパートナーでも見えない家具の上の面や、反対に底の面を使うと良いでしょう。
また、パートナーがよく触る家具はバレやすく、振動が発生するものもとれる可能性があるので設置は向きません。
とにかく見えないように設置しましょう。
見えないように設置できたらOK、というわけでもありません。パートナーの声が拾えなくては意味がありません。
では、盗聴器はどのくらいまで声が拾えるのでしょうか。商品に差はあれど、数十メートル〜100メートル以内に設置するのが望ましいです。盗聴器は音声を電波に変換して発信しており、リアルタイムで聞くときには、受信機で電波をキャッチして聞くことになります。盗聴器の有効範囲は、基本的に近距離であることを覚えておきましょう。
浮気の証拠を掴むために利用される小型の盗聴器について理解いただけたでしょうか。 大事なのは、罪に問われないような盗聴の仕方や、目的を達成するための盗聴器の選び方や設置の仕方です。
この記事では、あなたのお悩みを解決するために有効であろうノウハウをお伝えしました。
もし、ご自身で盗聴しようとしたけど難しかった、盗聴してみたけど有効な情報が得られない、などお困りの方がいらっしゃいましたら、すずらん探偵事務所にご相談ください。
行政書士としても活動し、警察ならびに国家公務員として二十余年勤務して得た知識・経験を活かし、1日でも早く、浮気の悩みから解放されるためのお手伝いをします。ぜひ、気軽にご相談ください。
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