浮気の修羅場はどんな時に起こる?経験談や修羅場の対応策を紹介
2023.09.19
2023.08.07
「配偶者や恋人が浮気をしているかもしれない」と思った際に、言い逃れができない証拠をつかむにはどう集めればいいのでしょうか。
浮気行為を認めさせることで、もう二度と浮気相手と関係を持たないようにできたり、別れる決断をするのに役立つはずです。
しかし自分で証拠を集める際にはいくつか注意点もあります。むやみに手あたり次第証拠を集めるのではなく、きちんとした証明として使えるものを集めましょう。
浮気の一般的な定義とは、肉体関係つまり性行為を伴うものです。
どちらかが既婚者である場合は「不倫」とも呼ばれます。そのため男女が二人で会ってデートをすることや、キスや抱き合っているだけの関係であれば浮気とは言えません。
そのため浮気の確実な証拠となるのは、肉体関係があることを証明するものでないといけません。決定的な証拠がなくても、パートナーが浮気行為を認めた場合はそれが証拠になることもあります。
しかし本人がしらを切り続けている場合には、言い逃れできない証拠が必要です。
もし慰謝料請求や離婚調停に利用する場合には、肉体関係を証明できる確実な証拠を用意しましょう。なお、慰謝料請求は婚姻関係や婚約関係がある場合に行えます。
肉体関係を示す証拠として、性行為をすることを前提に作られているラブホテルや、浮気相手などの自宅に一定時間2人で一緒に過ごしていることが分かる写真や動画があげられます。
一緒にホテルに入っているだけでなく、一緒に出るところがわかるものであればより信憑性が増します。利用した日時がわかる領収書なども効果的です。
性行為自体が目的ではないビジネスホテルやシティホテルであると、「それぞれ別の部屋を利用していた」「部屋で機密性の高い仕事の打ち合わせをしていただけだ」と言い逃れされてしまうこともあります。
そのためホテルの領収書や予約履歴でさえも、不貞行為を証明できず言い訳の余地を与えてしまいます。
もしビジネスホテルやシティホテルの利用であっても、頻繁に一緒に利用していることがわかったり、自宅近くでわざわざ泊まる必要のない距離にあるホテルを利用しているなど、客観的に見ても肉体関係があったと推測できることもあります。
またそれ以外の証拠と合わせて提示することで、より強い浮気の証拠となるでしょう。 LINEなどのメッセージで「今日は〇〇ちゃんの家に泊まっていくね」「(性行為で使う)道具を用意しておいたよ」など、明らかに肉体関係がわかる履歴が残っている場合も浮気の証拠となります。
信じられないことかもしれませんが、性行為している姿やそれに近い裸であることが分かる姿や、背景がラブホテルや自宅であることがわかる写真や動画に残してしまったことで、浮気の確実な証拠となる事例は多数あります。
本命のパートナーがいながらも不貞行為に走るだけにとどまらず、より強い性的な刺激を求めて画像や映像に残す人がいるのです。
また不倫だと理解し、「いつでも会えるわけでないから」と障害のある関係の余韻を残そうとして、行動に出ることもあります。
パートナーが自分との間ではない子どもを妊娠をしたり、その結果中絶をした場合の記録も浮気の証拠となります。
夫が浮気相手の婦人科に付き添っていたり、中絶費用を負担しているなどの記録によって不倫の証拠となっていることもあります。
浮気調査を専門とする探偵事務所などの調査報告書は浮気の証拠として、客観的に見ても強いものとなります。
話し合いや公式の調停、裁判などで慰謝料請求や離婚請求を確実にする場合、有利に進められる可能性が高いです。
パートナーの言動に怪しさを感じて冷静に行動を観察し、浮気している確率が高いと判断した際に探偵事務所に相談する方が多いようです。
先ほど紹介したのは証拠として確実な例ですが、不十分なものの例についても認識しておきましょう。
これらは他の証拠といくつか合わせたり、確実な証拠をつかむヒントとして利用しましょう。
浮気の前提は性交渉があることが前提なので、肉体関係があると証明できないやりとりは証拠として不十分です。
「好きだ」「会いたい」などの恋愛関係が想像できるものであっても、証拠として弱いのです。 「気持ちよかった」「激しかった」など、目にするのも嫌な生々しさを感じるメッセージのやりとりであっても、「単なる遊びのやりとりだ」「サウナやトレーニングジムを利用しただけだ」など言い逃れができてしまうこともあるためです。
そのようなやりとりを見つけた場合、さらにボロが出て確実な証拠を残す可能性もあります。怒る気持ちを抑えて観察し、確実な証拠につなげましょう。
パートナーが浮気相手と利用したレストランや居酒屋などのレシートや領収書も、浮気の証拠としては弱いです。
「仕事の相談にのっていただけだ」「他にも仲間がいた」など言い訳もできますし、肉体関係の証明にはまったくなりません。
浮気の証拠を集める際に、「まずは自分でできる範囲で浮気しているかどうか見つけたい」と最初に考える人も多いですよね。
パートナーの浮気が怪しいと思った際に、自力でできることについて紹介します。
先ほど紹介した通り、飲食店のレシートは浮気の証拠としては不十分であるものの行動パターンのヒントを探るには効果的です。
エリアや時間帯のみならず、利用しているお店の価格帯で浮気相手との親密度や本気度も想像することができます。
また自宅や職場近くではないコンビニのレシートや、デートスポットの入場チケットの半券が隠れていることもあります。レシートは、利用した時間や場所が明記されている情報の宝庫です。
またレシートは捨てていても、クレジットカードの明細は残していることもあります。レシートよりも情報は少ないかもしれませんが、忘れずに写真に残しておきましょう。
車を持っている場合、浮気相手を乗せている可能性は高いです。外の人目につかずに移動でき、距離感の近い密室空間でもあるため浮気で利用する人は多いです。
アクセサリーやハンカチなど、浮気相手の持ち物が落ちていないかは見ておきましょう。
交通系ICカード(SuicaやPASMOなど)は、駅にある券売機に通すと乗車した日付や駅名といった履歴を印字することができます。職場や自宅と関係ない普段利用しない駅で何度も乗り降りしている形跡がある場合は、よく利用するホテルがあったり、浮気相手が住んでいるエリアの可能性もあります。
また車で移動している場合、車のカーナビの検索履歴やETCの利用履歴もヒントになります。
当たり障りのないコンビニをよく目的地にしている場合、浮気相手の自宅が近くにあるかもしれません。 GPS機能をオンにしたスマホの履歴が見れる状態であれば、より確実に把握できるでしょう。
浮気の重要な証拠がたくさん残っているであろう、パートナーのスマホ。
通話履歴やメッセージアプリの浮気相手との連絡手段であったり、ブラウザの検索履歴、撮影した写真や動画など、多くの情報が詰まっているはずです。
浮気をしている場合、ほとんどの人が本命に隠したがるでしょう。
しかしそれらのスマホをパートナーが寝ている時やお風呂に入っている時などを見計らって、勝手に許可なく盗み見ることはリスクが伴います。それらの注意点について紹介します。
たとえ夫婦間であっても、個人のプライバシーは守られるべきという前提があります。
他人に見られたくない個人情報を無理に閲覧することは、プライバシー侵害にあたります。パートナーのみならず、パートナーに連絡をしてきたあらゆる人のプライバシーを侵害してしまうリスクもあります。
夫婦間であれば民事として訴えられる事例は少ないかもしれませんが、法律違反となってしまっていることは認識しておきましょう。
パスワードが必要なSNSなどで、個人になりすましてIDやパスワードを入力しアカウントにアクセスすることは、不正アクセス禁止法に触れる可能性があります。
夫婦間で共有しているパスワードがあるからといってそれを乱用し、許可なくアクセスすることは避けましょう。
最悪の場合、罰金や懲役の危険性もあります。
他人の家や他人の持ち物に盗聴器やカメラを仕掛けることは、器物損壊罪に問われることがあります。
浮気しているかもしれないからと、彼氏や彼女の自宅に勝手に盗聴器やカメラを仕掛けることは避けましょう。
同居している夫婦が自宅に盗聴器やカメラを配置することは問題ないとされることが多いですが、自宅を盗聴したところで得られるヒントは限られているでしょう。
浮気された怒りや悲しみから、むやみに証拠集めをして自分を不利にしてしまうことは避けましょう。
もしかしたら早い段階で浮気に気づいていることがバレて、決定的な証拠を押さえられなくなって言い逃れされてしまうこともあるためです。
実際に慰謝料請求や離婚調停に持ち込む想定であれば、客観的に見ても浮気していることを証明する調査会社の報告書は有利に進める上で役に立ちます。
成功報酬制の探偵事務所もあるため、まずは気軽に相談してみることも検討してくださいね。
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